2つめ以降のテスト・ケースについても、1つめと同じ手順でテストディレクトリーの作成後、テスト説明ファイルとテストコマンドファイル、テスト想定ファイルを作成します。
ここでは、先に作成した01_scaleneも含めて、次のようなディレクトリーとファイルを作成します。こうしたディレクトリーやファイルはAutotest.mkのsample/triangle/test以下にあります。
テストグループディレクトリーでは、makeまたはmake checkで複数のテストをまとめて実行できます。
$ cd ~/triangle/test $ make test: 13 / 13 tests passed. Detail in /home/foo/triangle/test/TEST.log test: All tests are succeded.
表示されるのは、次の項目です。
バグを含む三角形判定プログラムを準備してテストグループを実行した場合、次のように表示されます。失敗したテストがあることをあらわしています。
$ cd ~/triangle/test $ make test: 11 / 13 tests passed. Detail in /home/foo/triangle/test/TEST.log