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b2f2640
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CASL2仕様書を更新
author
j8takagi
<j8takagi@nifty.com>
Thu, 8 Aug 2013 22:58:06 +0000
(07:58 +0900)
committer
j8takagi
<j8takagi@nifty.com>
Thu, 8 Aug 2013 22:58:06 +0000
(07:58 +0900)
doc/casl2_spec.texi
patch
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history
diff --git
a/doc/casl2_spec.texi
b/doc/casl2_spec.texi
index
b2370f9
..
07b95a8
100644
(file)
--- a/
doc/casl2_spec.texi
+++ b/
doc/casl2_spec.texi
@@
-249,7
+249,7
@@
FRの値
JIS X 0201 ラテン文字・片仮名用8ビット符号で規定する文字の符号表を使用する。
@item
JIS X 0201 ラテン文字・片仮名用8ビット符号で規定する文字の符号表を使用する。
@item
-次に符号表の一部を示す。1文字は8ビットからなり,上位4ビットを列で,下位4ビットを行で示す。 たとえば,間隔,4,H,
\
のビット構成は,16進表示で,ビット構成が 21~7E(及び表では省略しているA1~DF)に対応する文字を図形文字という。 図形文字は,表示(印刷)装置で,文字として表示(印字)できる。
+次に符号表の一部を示す。1文字は8ビットからなり,上位4ビットを列で,下位4ビットを行で示す。 たとえば,間隔,4,H,
@backslashchar{}
のビット構成は,16進表示で,ビット構成が 21~7E(及び表では省略しているA1~DF)に対応する文字を図形文字という。 図形文字は,表示(印刷)装置で,文字として表示(印字)できる。
@multitable @columnfractions .22 .13 .13 .13 .13 .13 .13
@headitem 行\列 @tab 02 @tab 03 @tab 04 @tab 05 @tab 06 @tab 07
@multitable @columnfractions .22 .13 .13 .13 .13 .13 .13
@headitem 行\列 @tab 02 @tab 03 @tab 04 @tab 05 @tab 06 @tab 07
@@
-297,6
+297,7
@@
CASL IIは,COMET IIのためのアセンブラ言語である。
@item @tab オペランドなし @tab [ラベル]{空白}{命令コード}[{空白}[{;}[コメント]]
@item 注釈行 @tab @tab [空白]{;}[コメント]
@end multitable
@item @tab オペランドなし @tab [ラベル]{空白}{命令コード}[{空白}[{;}[コメント]]
@item 注釈行 @tab @tab [空白]{;}[コメント]
@end multitable
+@end enumerate
@itemize
@item 注
@itemize
@item 注
@@
-323,7
+324,6
@@
CASL IIは,COMET IIのためのアセンブラ言語である。
覚え書きなどの任意の情報であり,処理系で許す任意の文字を書くことができる。
@end table
@end itemize
覚え書きなどの任意の情報であり,処理系で許す任意の文字を書くことができる。
@end table
@end itemize
-@end enumerate
@section 命令の種類
@section 命令の種類
@@
-340,7
+340,7
@@
CASL IIは,COMET IIのためのアセンブラ言語である。
@item @tab [ラベル] @tab OUT @tab 出力領域,出力文字長領域 @tab 出力装置へ文字データを出力
@item @tab [ラベル] @tab RPUSH @tab @tab GRの内容をスタックに格納
@item @tab [ラベル] @tab RPOP @tab @tab スタックの内容をGRに格納
@item @tab [ラベル] @tab OUT @tab 出力領域,出力文字長領域 @tab 出力装置へ文字データを出力
@item @tab [ラベル] @tab RPUSH @tab @tab GRの内容をスタックに格納
@item @tab [ラベル] @tab RPOP @tab @tab スタックの内容をGRに格納
-@item 機械語命令 @tab [ラベル] @tab (「1.2 命令」を参照)
+@item 機械語命令 @tab [ラベル] @tab
@tab @tab
(「1.2 命令」を参照)
@end multitable
@section アセンブラ命令
@end multitable
@section アセンブラ命令
@@
-374,10
+374,10
@@
END命令は,プログラムの終わりを定義する。
DS命令は,指定した語数の領域を確保する。
DS命令は,指定した語数の領域を確保する。
-語数は,10進定数(
≧
0)で指定する。語数を0とした場合,領域は確保しないが,ラベルは有効である。
+語数は,10進定数(
>=
0)で指定する。語数を0とした場合,領域は確保しないが,ラベルは有効である。
@item
@item
-@multitable @columnfractions .
2
0 .80
+@multitable @columnfractions .
1
0 .80
@item DC @tab 定数[,定数]・・・
@end multitable
@item DC @tab 定数[,定数]・・・
@end multitable
@@
-387,7
+387,7
@@
DC命令は,定数で指定したデータを(連続する)語に格納す
@multitable @columnfractions .20 .10 .70
@headitem 定数の種類 @tab 書き方 @tab 命令の説明
@item 10進定数 @tab n @tab nで指定した10進数値を,1語の2進数データとして格納する。 ただし,nが-32768~32767の範囲にないときは,その下位16ビットを格納する。
@multitable @columnfractions .20 .10 .70
@headitem 定数の種類 @tab 書き方 @tab 命令の説明
@item 10進定数 @tab n @tab nで指定した10進数値を,1語の2進数データとして格納する。 ただし,nが-32768~32767の範囲にないときは,その下位16ビットを格納する。
-@item 16進定数 @tab #h @tab hは4桁の16進数(16進数字は0~9,A~F)とする。 hで指定した16進数値を1語の2進数データとして格納する(0000
≦h≦
FFFF)。
+@item 16進定数 @tab #h @tab hは4桁の16進数(16進数字は0~9,A~F)とする。 hで指定した16進数値を1語の2進数データとして格納する(0000
<= h <=
FFFF)。
@item 文字定数 @tab ’文字列’ @tab 文字列の文字数(>0)分の連続する領域を確保し,最初の文字は第1語の下位8ビットに, 2番目の文字は第2語の下位8ビットに,・・・と順次文字データとして格納する。 各語の上位8ビットには0のビットが入る。 @* 文字列には,間隔および任意の図形文字を書くことができる。 ただし,アポストロフィ(')は2個続けて書く。
@item アドレス定数 @tab ラベル @tab ラベルに対応するアドレスを1語の2進数データとして格納する。
@end multitable
@item 文字定数 @tab ’文字列’ @tab 文字列の文字数(>0)分の連続する領域を確保し,最初の文字は第1語の下位8ビットに, 2番目の文字は第2語の下位8ビットに,・・・と順次文字データとして格納する。 各語の上位8ビットには0のビットが入る。 @* 文字列には,間隔および任意の図形文字を書くことができる。 ただし,アポストロフィ(')は2個続けて書く。
@item アドレス定数 @tab ラベル @tab ラベルに対応するアドレスを1語の2進数データとして格納する。
@end multitable
@@
-399,19
+399,19
@@
DC命令は,定数で指定したデータを(連続する)語に格納す
@enumerate
@item
@enumerate
@item
-@multitable @columnfractions .
20 .80
-@item IN @tab 入力領域,入力文字長領域
+@multitable @columnfractions .
075 .925
+@item IN
@tab 入力領域,入力文字長領域
@end multitable
IN命令は,あらかじめ割り当てた入力装置から,1レコードの文字データを読み込む。
入力領域は,256語長の作業域のラベルであり,この領域の先頭から,1文字を1語に対応させて順次入力される。レコードの区切り符号(キーボ-ド入力の復帰符号など)は,格納しない。格納の形式は,DC命令の文字定数と同じである。入力データが256文字に満たない場合, 入力領域の残りの部分は実行前のデータを保持する。入力データが256文字を超える場合, 以降の文字は無視される。
@end multitable
IN命令は,あらかじめ割り当てた入力装置から,1レコードの文字データを読み込む。
入力領域は,256語長の作業域のラベルであり,この領域の先頭から,1文字を1語に対応させて順次入力される。レコードの区切り符号(キーボ-ド入力の復帰符号など)は,格納しない。格納の形式は,DC命令の文字定数と同じである。入力データが256文字に満たない場合, 入力領域の残りの部分は実行前のデータを保持する。入力データが256文字を超える場合, 以降の文字は無視される。
-入力文字長領域は,1語長の領域のラベルであり,入力された文字の長さ(
≧
0)が2進数で格納される。ファイルの終わり(end of file)を検出した場合は,-1が格納される。
+入力文字長領域は,1語長の領域のラベルであり,入力された文字の長さ(
>=
0)が2進数で格納される。ファイルの終わり(end of file)を検出した場合は,-1が格納される。
IN命令を実行すると,GRの内容は保存されるが,FRの内容は不定となる。
@item
IN命令を実行すると,GRの内容は保存されるが,FRの内容は不定となる。
@item
-@multitable @columnfractions .
20 .8
0
+@multitable @columnfractions .
10 .9
0
@item OUT @tab 出力領域,出力文字長領域
@end multitable
@item OUT @tab 出力領域,出力文字長領域
@end multitable
@@
-419,7
+419,7
@@
OUT命令は,あらかじめ割り当てた出力装置に,文字データ
出力領域は,出力しようとするデータが1文字1語で格納されている領域のラベルである。 格納の形式は,DC命令の文字定数と同じであるが, 上位8ビットは,OSが無視するので0でなくてもよい。
出力領域は,出力しようとするデータが1文字1語で格納されている領域のラベルである。 格納の形式は,DC命令の文字定数と同じであるが, 上位8ビットは,OSが無視するので0でなくてもよい。
-出力文字長領域は,1語長の領域のラベルであり, 出力しようとする文字の長さ(
≧
0)を2進数で格納しておく。
+出力文字長領域は,1語長の領域のラベルであり, 出力しようとする文字の長さ(
>=
0)を2進数で格納しておく。
OUT命令を実行すると,GRの内容は保存されるが,FRの内容は不定となる。
OUT命令を実行すると,GRの内容は保存されるが,FRの内容は不定となる。
@@
-503,15
+503,12
@@
OSは,入出力装置や媒体による入出力手続の違いを吸収し,
命令語の構成は定義しないが,次のような構成を想定する。ここで,OPの数値は16進表示で示す。
@multitable @columnfractions .1 .1 .1 .1 .1 .1 .2 .2
命令語の構成は定義しないが,次のような構成を想定する。ここで,OPの数値は16進表示で示す。
@multitable @columnfractions .1 .1 .1 .1 .1 .1 .2 .2
-@headitem 定数の種類 @tab 書き方 @tab 命令の説明
-@item 10進定数 @tab n @tab nで指定した10進数値を,1語の2進数データとして格納する。 ただし,nが-32768~32767の範囲にないとき
+@headitem 15 @tab 11 7 @tab 3 0 @tab 15 0 @tab ←ビット番号
+@headitem 第1語 @tab @tab @tab @tab 第2語 @tab 命令語長 @tab 命令語とアセンブラとの対応 @tab
+@headitem OP @tab @tab r/r1 @tab x/r2 @tab adr @tab @tab 機械語命令 @tab 意味
+@headitem 主OP @tab 副OP @tab @tab @tab @tab @tab @tab
@end multitable
@end multitable
-15 11 7 3 0 15
-第1語 第2語 命令語長
-OP
-r/r1 x/r2
-主OP副OP
0
0
-
0
0
-
@@
-593,8
+590,6
@@
adr
-
-
-
-
-
-
-ビット番号
-命令語とアセンブラとの対応
1
2
1
2