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dumpword
の呼び出しdumpword
は引数として指定された数値を、整数、#0000から#FFFFまでの範囲の16進数、2進数で表示します。
文字の組に該当する場合は、「 = 」のうしろに文字が表示されます。
引数は、10進数または先頭に「#」の付いた16進数で指定します。
表示される整数は、オプションにより符号付きか符号なしかを指定します。
オプションなしの場合は符号付きです。
整数の範囲は、符号付きの場合は-32768以上32767以下、符号なしの場合は0以上65535以下です。
$ dumpword 10 10: 10 = #000A = 0000000000001010 = '\n'
引数が指定されない場合は、使い方を表示して終了します。 複数の引数を指定した場合、1つ目の引数だけが表示され、2つ目以降の引数は無視されます。
マイナスの数や16進数はシェルの仕様により、そのままでは指定できません。
マイナスの数を指定するときは、次のように--を付けます。
$ dumpword -- -72 -72: -72 = #FFB8 = 1111111110111000
先頭に「#」を付けて16進数を指定するときは、次のように「’」で囲みます。
$ dumpword '#0048' #0048: 72 = #0048 = 0000000001001000 = 'H'
dumpword
は、次のオプションを指定できます。
出力される整数の範囲を-32,768以上32,767以下にします。 オプションなしの場合と同じです。
出力される整数の範囲を0以上65,535以下にします。
dumpword
のバージョンを表示して終了します。
dumpword
の使用方法を表示して終了します。