README

   1 このファイルは、YACASL2（仮称）のREADMEファイルである。
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   3 ■機能概要
   4 YACASL2は、Linux上で動作するオープンソースのCASL II処理系。
   5 CASL IIは、情報処理試験で用いられるアセンブラ言語。
   6 仕様は、次の資料「試験で使用する情報処理用語・プログラム言語など」（2008年10月版）の
   7 中にある「別紙 1 アセンブラ言語の仕様」参照。
   8     http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20081027_hani_yougo.pdf （PDFファイル）
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  10 ■要件
  11 Linux（Ubuntu Linux 9.04とVine Linux 4.2で動作確認）
  12 インストールに、gcc、makeが必要
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  14 ■インストール
  15 yacasl2.tar.gz をダウンロードし、シェルで次のコマンド実行
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  17  $ tar xvzf yacasl2.tar.gz
  18  $ cd casl2
  19  $ make
  20  gcc -o ../casl2 -g -Wall struct.c cmd.c cerr.c dump.c exec.c label.c parseline.c macro.c assemble.c casl2.c
  21  gcc -o ../comet2 -g -Wall struct.c cmd.c cerr.c dump.c exec.c comet2.c
  22  make[1]: Leaving directory `/home/kazubito/casl2/src'
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  24 ■実行方法
  25 ※asディレクトリに、サンプルのcaslファイルを格納
  26 1. アセンブラファイルをアセンブルし、仮想システムCOMET II上で実行
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  28  $ ./casl as/hello.casl
  29  $ ./casl as/add.casl
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  31 2. アセンブラファイルの、ラベルの解析結果とアセンブル詳細結果を出力。
  32    実行はしない
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  34  $ ./casl -Al as/add.casl
  35
  36 3. アセンブラファイルの、ラベルの解析結果とアセンブル詳細結果を
  37    出力してから、仮想システムCOMET II上で実行
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  39  $ ./casl -al as/add.casl
  40
  41 4. アセンブラファイルの、ラベルの解析結果とアセンブル詳細結果を
  42    出力してから、仮想システムCOMET II上で実行。
  43    実行時に、レジスタの内容を出力
  44
  45  $ ./casl -alt as/add.casl
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  47 5. アセンブラファイルの、ラベルの解析結果とアセンブル詳細結果を
  48    出力してから、仮想システムCOMET II上で実行。
  49    実行時に、レジスタとメモリの内容を出力
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  51  $ ./casl -altd as/add.casl
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  53 6. アセンブラファイルのアセンブラ結果をオブジェクトファイルadd.oに出力し、
  54    comet2コマンドでadd.oを仮想システムCOMET II上で実行。
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  56  $ ./casl -oadd.o as/add.casl
  57  $ ./comet2 -td add.o
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  59 7. オプションの確認
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  61  $ ./casl2 --help
  62  Usage: ./casl2 [-tdslaAh] [-o <OUTFILE>] FILE ...
  63  $ ./comet2 --help
  64  Usage: ./comet2 [-tdh] FILE
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  66 詳細は、チュートリアル（作成予定）参照。
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  68 ■ライセンス
  69 Copyright (C) 2009 j8takagi (j8takagi@nifty.com)
  70 （未定。GPL or 修正BSDの予定）